|
||||||||
田舎暮らしの計画 | 田舎暮らし格安物件の購入法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
|
田舎暮らしのための格安物件、それなりに探せばあるものですが、格安の田舎の物件は、安ければそれだけの理由があるものです。 たとえば、その田舎の物件の所在地が、田舎の人でも見向きもしないような人里離れた山奥のような場所にあり、水道も排水も無いような田舎物件は当然に格安なのですが、そう言う田舎の格安物件を購入しても、元来、そう言う田舎の格安物件は、ボロボロの建物が付いているのが普通です。そのため、本来、格安で購入したつもりでも、実際に田舎暮らし生活をスタートするためには、多大な費用負担を強いられるでしょう。 その、購入した田舎の格安古民家住宅まで、車の進入は容易ですか?車の進入が出来ないとすれば、古民家住宅を改装しようにも材料の搬入も出来ないので、それだけで改装費が割高になります。 また、経験から言えるのですが、建物の外見は良くても、建物の構造部、とくに床組みに問題がある場合が多いですから、その辺も購入の意思決定の重要ポイントでしょう。 昔の古民家住宅は、概ね現在の住宅のような鉄筋コンクリートの基礎構造がありません。ほとんど、土の上に自然の束石を置き、その上に柱を立てた構造ですから、永年の湿気のため土台構造に腐れが起きています。そして、そこにシロアリが発生して木材を食害している場合も多いですから、そうなると、リフォームさえ出来ません。充分に心していただきたいポイントです。 そして、次に給水と排水です。これなども、都会の便利生活に慣れてきた方には、抵抗があるでしょう。谷水で給水して、トイレは汲み取り便所なんてところもありますから、田舎で格安物件、とくに古民家住宅を探している場合は注意したい点です。 まあ、そんな生活がやってみたいと言う人には、建物さえ致命的な欠陥が無ければ魅力的な格安田舎暮らし物件ではあります。 このサイト情報には掲載していませんが、そんな、田舎暮らし格安物件情報も、当方には常時、何箇所かありますのでお問い合わせください。 また、これは田舎暮らし格安物件に限らず一般の不動産購入に付いても言えるのですが、田舎暮らし物件として魅力があっても、その物件の過去の所有者のことも調査しなければなりません。 なぜ、その不動産を手放すことになったのかは、購入の重要ポイントであるからです。転売が何度かある場合は、重要事項の説明にも現れてこないからです。 もうひとつ、格安で田舎暮らし不動産を購入するには、裁判所の競売も魅力的なポイントです。でも、これは、最近は個人でも利用しやすくなりましたが、やはり、素人には敷居が高いでしょう。 相談いただければアドバイスは致しますし、競売の代行も行っています。 最終的にポイントをまとめるとすれば、田舎暮らしのための不動産購入は金額だけにこだわって格安物件を探すのは間違いなのです。格安にこだわった田舎暮らし不動産を探さなくても、田舎の土地や建物は、都会と比較するともともと格安であるのだから、予算の範囲内で出来るだけ程度の良いものを探して、それなりのコストをかけるべきと言うのがこの章のポイントではあります。 |
徳島県県知事許可(2)2398号 徳島県徳島市大原町長尾10-37
わかさホーム TEL (IP) 050-8803-2908 携帯 090-2894-2066
お問い合わせ